本研究室でいっしょに研究しませんか?(3年生)

このページは現在更新中です。(2020/09/06 更新)

本研究室に興味を持っている3年生へ

求める学生の条件(最初に読んでほしいこと)

例年なら、プログラミングに関心があるとか、おち研で研究したい、、という希望があるのであれば、やる気さえあれば誰でも両手を挙げて歓迎しています。しかし、コロナ禍の制限のある今期は、オンラインでのゼミ指導が中心であり、かつ後述するように、うちの研究室はプログラミングが中心となることから、

    • 「自宅でもプログラミングができる環境」を持っている人

に来てもらいたいと思っています。「自宅でもプログラミングができる環境」とは、WindowsやMacなどのパソコンを持っているかが最低条件です。自分用でなくてもOKです(ただ自分が使えないと意味がないかな)。少なくとも「今まで、スマホとかiPadしか持ってなくてZoomの講義を受けてきた、、、」という人が、うちの研究室に来ると辛いことになると思います。

そうは言っても、「今年はおち研は不人気で、、、」と、不本意ながら「自宅にWindowsやMacなどのパソコンを持ってない人」が配属されてしまった場合は、研究室に来てゼミ課題をしてもらうとかなんらかの配慮はするつもりですのでご安心ください。ただ、第一希望でおち研を選ぶ人=ソフトウェア業界で飯を食っていこうという人であるならば、これを機に、自分用のパソコンを買うことをオススメします。

研究室への訪問について

    • 本年度(2020年度)は、いまのところ新型コロナ感染予防のため研究室見学の日は特に設けておりません。
    • (状況によって変わる場合があります)
    • 研究室の部屋の様子は、後日、案内動画をアップしようと思います。
    • 配属についての質問・相談は、9/14~10/7の「月5限」を中心にZoomにてオンライン相談会を開催します。詳細(ZoomURL)は → ここから

研究室はゼロからの再構築になります

8月までドイツに研究滞在していた関係で卒研生を配属することがなかったため、現在指導下にある学生はM2(修士2年生)が1名だけです。現3年生の皆さんが4年生になる時は先輩がいません。これをチャンス捉えるかどうかは皆さん次第です。

本研究室の特色と雰囲気

研究スタイル

    • 基本的にプログラミング中心です.本学科の中でもっともソフトウェア寄りの研究室の部類にはいるでしょう.
    • 応用ソフト(アプリケーション)の開発中心ですが、ハードにも手を出しつつ、最近は機械学習の基礎的な研究にも手を出しています。
    • いずれにせよ、とにかく,プログラミング、プログラミング and プログラミング・・・・・です.
    • 理論や理屈より,「ものづくり」を重視しています.アイデアがあってもそれを創る技術(プログラミング能力)がなければ,それは絵に描いたモチですから。技術があってこそ,そのアイデアも光ってくる。理屈はあとからついてくる、、、がモットーです。

皆さんには,ソフトウェア開発という「ものづくり」の過程を経験してもらい、優秀なソフトウェアエンジニアの卵として卒業してもらいたいと考えています.卒研の経験は必ず社会に出て役に立ち ます.もちろん,「学術的な研究」をしたい人もOKです.院志望の学生にはそれ相当の課題を提示します。

研究指導について

    • 研究内容がプログラミング中心ですから、指導内容もプログラミング中心になります。
    • コロナ禍の規制が続く間は、オンライン指導(Zoom指導)が中心になるかと思います。
    • また、アフター・コロナになってからも、Zoomを利用した研究指導を積極的に行います。これは、「研究室に行かなくてもいい」ではなくて、「研究室に来なくても研究報告ができるでしょ?」という意味です。
    • プログラミングについては、わからないことがあれば先生のデバッグ指導が受けれます(先生が直接プログラミングについて指導する研究室はそんなに多くないのです)
    • 基本的には積極的に先生とコミュニケーションをとる学生を優先して指導します.来ない学生は無視します。
    • わからないことや知りたいことがあれば,どんどん先生の扉をノックす る(質問をする)...先生が忙しそうにしていても懲りずに聞きに来る。。。。そんな学生を求めます。それができない人には、本研究室は非常に退屈するところでしょう。

卒研ではどんなことをするんですか?卒研テーマリスト(2020年度卒研ゼミ生向け版暫定版)

本研究室で開発するソフトウェア は,いわゆる「教育・学習支援システム」がベースです。「教育・学習支援システムって?」と思った人、、、Googleクラスルームとか、Zoom使った遠隔講義とか、、、これらは「コンピュータを利用した教育・学習支援」の一例です。

つまり、本研究室では、コンピュータを利用した教育・学習支援のための

  • 要素技術の研究開発
  • 応用システムの研究開発

を中心としたテーマを設定しています。具体的には下記の通りです。

1.モーションセンシング技術を利用した身体スキル計測

2.動画像処理技術を利用した学習支援システムの開発

この2つのテーマでは、

    • RGBカメラ&デプスカメラ
    • モーションセンサー(Kinect)
    • マイコン(Arduino等)
    • モバイル端末(スマホ等)

などの各種デバイスやセンサーを利用します。そのために、

    • 動画像処理技術
    • 音声認識技術
    • 物体認識技術

などを技術開発し、最終的に教育や学習に反映させていくことが目的となります。例えば、

    • 楽器演奏(ドラム、ギター)
    • プレゼンテーション(講義進行)
    • スポーツ(縄跳び、スクワット)
    • 医療・看護(車椅子、松葉杖)

などがあります。

3.機械学習と統計処理を利用した学習情報データの解析

機械学習の技術を取り入れて、人間の代わりに教育的な判断をしたり、上記の認識技術の精度を上げたりする研究です。

    • サポートベクターマシン
    • Deep Learning(ニューラルネットワーク)
    • 統計的データ解析

などを活用します。何のデータを対象とするかは、ウェブやセンサーのデーターを活用するなど、他のテーマと絡んでくるかもしれません。研究によってはデータ入力や収集,分析という退屈な作業もあるかもしれません.

4.ICTを利用した学習支援システムの開発

このテーマについては,

    • Googleクラスルームのサポートシステム
    • プログラムソース管理サイト
    • 文献管理サイト
    • ウェブアノテーションシステム
    • データマイニングシステム

ピンと来ないかも知れませんが、学生の勉強を支援する サイトなど皆さんの自由な発想を期待します。たとえば「もっと、~な情報があったら日々の勉強が楽になるのに。。。」といったことがテーマのきっかけにな ります。

5.その他

    • 上記以外にもできるかぎり皆さんのアイデアを尊重したいと考えています.「~なソフトを作ってみたい...」という希望があれば,それを優先します.皆さんのアイデアに対して研究の息を吹きかけるのが私の役目です.ただし、自分で卒研テーマを決めて遂行する...というのはかなり大変なことですが、チャレンジ精神に期待します。
  • 特に今、「オンライン講義」を身近に経験することになり、「よかったこと」「不便なこと」など実体験があるはず。それらは研究テーマの母になります。

求められる知識・身につけることができる知識

開発言語は

  • C#(デスクトップアプリ)
  • Java(ウェブ系)
    • Unity(3D関係)
    • Python(機械学習系)

が中心ですが、研究テーマに応じて

    • クラウドデータベース(Amazon SimpleDB)
    • 動画像処理ライブラリ (OpenCV, XNA)
    • 機械学習ライブラリ(Tensorflow)

等のライブラリを利用します。また,卒研を遂行する上で,以下の知識・技術も求められます(テーマによって変わります).

オブジェクト指向プログラミングに関する知識

インターネットやウェブに関する知識

画像処理,パターン認識に関する知識

自然言語処理に関する知識

確率的言語モデルに関する知識

データベースに関する知識

これらのほとんどは学科の講義では習ってませんので、卒研テーマに応じてこれらの知識・技能を卒業研究を通して習得してもらいます.あと、本研究室ではGoogleのテクノロジーを活用することに関心を高めており、その技術ベースのシステム開発に徐々に移行しています。

卒業研究ゼミナールでやること

  • コロナ禍の規制が続く間は、オンラインゼミ(Zoomによるライブゼミ)が中心となります。
    • 文献(論文)を読んだりして、研究分野の基礎を把握しつつ、Python等を使って実用的なプログラミングを勉強しなおします。
    • ちょっとしたアプリケーションの開発や仕様書作成ができたらいいなと思っています.

就職について

  • 一般論として卒研のテーマと就職活動が直接関係することはありません。ソフトウェア系とは全く関係ない職種の企業に就職している先輩はたくさんいます。
  • うちの研究室に来たからと言ってソフトウェア系の職種の就職が有利になるということはあまりないと思いますが、
  • 「ソフトウェアに興味がある」学生が多いため、傾向としてはソフトウェア系の企業が多いと思います。

大学院進学について

  • 情報学科の井口先生(ネットワーク研究室)と数年前から共同研究をしており交流があります.
    • 他大学院への進学実績はあります(奈良先端、和歌山大、関西大)。