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本研究室でいっしょに研究しませんか?(情報学部情報学科2年生向け)

更新日(2023/09/22)


研究室の雰囲気

ドッキングステーションに接続することで、各自のMacbookをデュアルディスプレイ環境にできます(計算サーバへも接続可能)

研究分野・スタイル

研究指導について(主に4年次以降の話)

就職・進学について

卒研テーマリスト

本研究室では、コンピュータを利用した教育・学習支援のための要素技術とアプリケーションの開発を柱としています。皆さんに馴染みのあるGoogleクラスルームとか、Zoomなどは「コンピュータを利用した教育・学習支援」をサポートするアプリケーションの一例です。

支援対象となる分野や利用している技術は、下記のとおり多岐にわたります

1.モーションセンシング技術と動画像処理技術を利用した身体行動の計測

このテーマを研究の柱にしていますが、

などのデバイスを活用して学習行動を計測し、データとしてを取り込み、動画像処理技術、テキストデータ処理、音声認識技術物体認識技術などを用いて、教育的な解釈ができるような技術を開発し、最終的にアプリケーションに反映させていくことが目的となります。例えば、支援対象としては、

などがあります。なお、ロボットのSOTAと連携させたアプリ開発もすすめたいですね

2.学習行動の記録と機械学習と統計処理を利用した行動解析

 下記に関係するツールの開発や分析を行います。

さらに、講義動画や動画視聴解析の研究は、動画の設計や配信方法の改善にも役立つ情報を提供します。たとえば、動画の長さ、プレゼンテーションのスタイル、視覚的なエイドの使用、インタラクティブな要素の組み込みなどに関するインサイトを提供します。これにより、教育者は動画の教育的な効果を最大化するための戦略を開発することが可能になります。

3.マイクロクレデンシャルを考慮したポートフォリオシステムの開発

マイクロクレデンシャル(micro-credential)とは、伝統的な学位プログラムではなく、特定のスキルや能力を証明するための認証の一種です。これは通常、特定の職業的な能力や技術的なスキルを証明するために使用されます。本研究では、デジタルバッジなどを管理するポートフォリオの開発を行います。
ポートフォリオ=学習履歴や活動を管理するウェブアプリケーションのようなものだと思ってください。
関連する技術として、NFTやブロックチェーンなどがありますが、教員も専門外(研究ノウハウがない)ので、いっしょに勉強していくことになります。

4.その他

求められる知識・身につけることができる知識  

開発言語は

が中心ですが、最近はかなりPythonに依存してきています。研究テーマに応じて

等のライブラリを適材適所で利用します。

応用基礎学ゼミナールの内容

卒研テーマぎめの準備期間として、文献サーベィによる関連研究の調査や・技術調査(各種ライブラリの使い方の理解)が中心です。皆で文献を読んだり、各自で個別の課題をするなどがあるでしょう。院進学予定者には、3年次の3月くらいに発表してもらえるのが理想です。