Kinect講座
Kinectは2011年頃から使ってます。Blogに小ネタをちょくちょく載せてます。
Kinectとは
Microsoft Kinectは、2010年度に発売されたDepthカメラを有するカメラセンサーで、モーションキャプチャーが気軽にできることから様々な研究用途に利用されています。Kinectは、ランダムドットパターンによる距離計測を可能としたバージョン1、TOFによる距離測定を可能としたバージョン2を経て、現在はAzure Kinectという名称で販売されています。
開発環境は、WindowsまたはLinuxで、開発言語はC#(公式)またはPython(サードパーティ製)です。
準備
Windowsで開発する場合は、Visual Studioが必要です(Visual Studio Codeとは異なります)。そして、Kinect開発のためのライブラリ(SDK)もインストールしなければいけません。バージョン2までは、基本SDKだけでいろいろできましたが、AzureKinectからはSDKが分離されたようです。
Azure Kinect SDK ・・・基本SDKです
Body Tracking SDK ・・・骨格認識に必要です
インストールには、上記のSDKを個々にインストールするよりも、Visual Stdioのインストール機能であるNugetを用いるのが無難です。Knect関係のNugetパッケージは下記のようにあります。
上記にアクセスして、インストールするためのコマンドをコピーして、Visual StuduoのNugetコンソールでそれを実行してください。
Pythonで開発する場合
pyk4a ・・・ 標準的?
pyKinectAzure ・・・簡単に作れるようになってる?
Azure-Kinect-Python ・・・難しい?
Kinect全般
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