以下は覚書程度です。C++/CLIへの本格移行をはじめましたので、今後コンテンツを増やす予定です。
注意:
2005版出現以降、Visual C++の世界ではC++は次の種類に分けられるということを認識しておきましょう
そしてここでは、CLIを中心に記述していきます。
配列の宣言
arrayクラスを使用します。
名前空間(Namespace)について
オブジェクト指向設計では、クラスがプログラムの基本となります。大規模なシステム開発を想定した場合、同一の名前のクラスを作成してしまうよう な状況もありえます。この問題を解決するために、名前空間という概念があります(JavaではPackageというキーワードを使います)。例えば、 GikoさんとNekoさんがmanという同一の名前のクラス(機能は違う)を実装した場合、「Gikoさんが作ったmanクラス」「Nekoさんが作っ たmanクラス」というように区別することができます。
//Gikoさんのmanクラス
namespace Giko{
ref class man{
};
}
//Gikoさんのmanクラス
namespace Neko{
ref class man{
};
}
クラスの宣言方法
ref class man{
public:
publicなメンバ変数・関数を書く
private:
privateなメンバ変数・関数を書く
};
C#とC++/CLIの対応
C#の登場によって、C++/CLIの立場は微妙になっています。現実として、ネットで資料を探せばほとんどがC#のサンプルです。が、C++/CLIにはそれなりの利点があります。では、情報量の少ないC++/CLIのノウハウをどのように探すか、、、実は、.NETフレームワークでは、ライブラリは共通化されています。つまり、クラスやメソッドの名前等はほとんど同じです。そこで、C#のサンプルが見つかれば、C++/CLIについても見つかったと考えていいです。ただし、書き方が微妙に違いますのでその辺は注意してください。