はじめてのServlet(Netbeans編)

NetbeansでServletプログラミングをしましょう.環境設定を気にすることなく,気軽にサーブレットプログラムをすることができます.

1.プロジェクトの作成

まずは、Webアプリケーションを選びます。

プロジェクト名は適当に決めて下さい。プロジェクトの場所はできるだけ、ローカルドライブ(cドライブなど)にすることをお勧めします。ネットワーク上の共有ドライブに(Zドライブなど)に保存すると、動作が非常に重たくなります。

サーブレットを動かすためのサーバ(サーブレットコンテナ)を決めます。とりあえず、GlassFishを勧めます。

フレームワークは、今回は使いませんが、今後はここに挙がっているフレームワークを積極的に活用することになるでしょう。

2.サーブレットファイルを作成します。

初期状態では、JSPファイルが一つだけ存在します。とりあえず、サーブレットを動かしたいのでJSPは使いません。

【ファイル】→【新規ファイル】より、サーブレットを選択して下さい。

適切に名前をつけて下さい。パッケージ名はできるだけつけて下さい。パッケージとは何か?については、他のページで。。。

これは、サーブレットをウェブブラウザから呼び出すためのURLを設定する画面です。特にいじる必要はないかと思います。

3.作成されたファイルを見てみましょう

サーブレットプログラムには、main関数が存在しません。doGetまたはdoPost関数が実行されます。Netbeansは、どちらら呼ばれても processRequest関数が呼ばれることになっています。つまり、原則、processRequest関数にプログラムを記述していけばよいということです。

4.実行してみる

processRequest関数の中身はコメントアウトされているので、それを外してみましょう。そして、実行してます。実行方法は、

  • サーブレットファイルの上で右クリックして実行を選択

です。そうすると、サーバーが起動してプログラムも実行されます。これが正しく実行されたら、あとは、自分で作りたいプログラムを記述するだけです。